嬉しい便り

半年前に弊社の職業訓練を終えて、県外に就職した修了生から電話。

週末に地元に戻るので、挨拶に寄りたいと。

残念ながら、他の仕事が入っており、スケジュールが合いそうにないと伝えると、電話で本当の要件を言ってくれた。

週末に戻って、彼女の両親に挨拶に行くそうだ。

ずっとアルバイトのような不安定な生活をしていたが、正社員として就職して半年経って、自信を持って彼女の両親に会える状態だと判断したそうだ。

訓練を始めるときは、手ぶらで筆記用具もポケットに入れて選考試験を受けに来て、どんな非常識な奴だと思ったが、実際に訓練を始めると、単に今まで誰も社会人としての常識を教えなかっただけだった。

何もできないが、言えばすべて真に受けて実践する。

必ずしも学力が高いとは言えなかったが、それでも絶対に諦めずに粘り続ける。
働いている会社も、面接を受けに行って、ドアを入った時の挨拶の声の大きさに社内が圧倒されたと聞いた。

最初の一声で、その後が決まる、最初の挨拶を勇気を振り絞って大きな声を出すように言ったことを、真に受けた結果だろう。
面接で、素直さと伸びしろを評価してもらって、過去の修了生の先輩たちにも可愛がられて、見違えるようになっているようだ。

取得をノルマにされた資格も、一度は不合格だったものの、期限内にリトライして無事に合格、更に上級資格まで合格して、次のステップを考えているようだ。

彼女の実家でも、素直さや誠意は評価してもらえると思う。
自分の飯を自分で食べるところまでの自立はできた。

次のステップで、家庭を守れる男になってください。