正社員登用の連絡

半年前に、求職者支援訓練「Webシステム構築科」を終えた修了生から、正社員登用されましたと、嬉しいメールが届いた。

訓練中の雰囲気が、以前からお世話になっているシステム開発会社に合いそうな気がして、何の根拠もなく「こんな会社があって、随時求人しているから、興味があったら見学も受け入れてくれる」と伝えことが発端で、訓練終了の翌日からアルバイトとして働き始めた。

IT業界は全くの未経験だったので、受け入れる会社も、働く修了生も、お互いがまずはアルバイトとして希望に合っているかの確認をして、双方が納得したら将来的には正社員の可能性もあるという条件で採用されていた。

半年間の、双方の確認期間、長かったと思う。

修了生にとっては、短期就労を前提とするアルバイト以外は、初めての就職でもあった。

初めて就職活動をする高校生のような相談も、訓練中に何度かあった。

初めての業界にも、自分の実力にも、就職活動の方法にも、不安だらけであることは、本人も見ているこちらにも感じ取れた。

それでも、一歩踏み出す勇気を持って、自分の置かれた環境の全てに感謝しながら、働くことを決意した。

10日ほど前に、就職先の社長からも、半年経過して、本人の頑張りも本物であることがわかった。働き始めた頃と変わらないモチベーションを維持して、良く頑張ってくれているので、本人と話し合った上で正社員として働いてもらうことになりましたと、連絡を貰っていた。

頑張りの評価は、働いている本人だけでなく、弊社の修了生全体への信頼にも繋がる。

正社員登用の連絡をいただいた時に、社長から、「彼のような人がいたら、是非採用したい」との話もいただいた。

信頼の失墜は簡単に一瞬でできるが、これだけ言っていただけるのは、継続して頑張り続けた結果だと思う。

それだけでも有難い話であるが、正社員として登用されたその日のうちに、本人からも、報告のメールがあった。

訓練を終えて半年も経つのに、正社員登用されたその日に連絡をくれる気持ちが嬉しい。

自分を本気で育ててくれる、素晴らしい会社に巡り合えたと思います。

職業訓練で学んだことは、IT業界の入り口に辛うじて立てる程度の基礎知識、そこから先の技術者としての道筋は、自分で作るしかありません。

半年間かかって、会社にも認めてもらえたのは、紛れもなく自分自身の努力です、

今、自分のいる環境に、職場の先輩に、指導してくれる上長に、客先に感謝して、「自分の周りの人たち」を常に主語にして考えることができれば、技術も人間関係も、自然と身に付くはずです。

今のままの素直さと頑張りを大切にして、これから先、職場になくてはならない人になってください。

前の記事

修了生の訪問

次の記事

Webシステム管理科修了